明るく健康な毎日

明るく健康な毎日を過ごすために

生きること

食べることに意識を向ける

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普通はカロリーオーバーとか動物性タンパクや脂肪の摂り過ぎを心配しますが、最近は栄養不足や添加物まで心配せねばなりません。
お店に並ぶ野菜など、昔の1/5の栄養価だと指摘する声もあります。収穫高をあげるため、農薬が使われ、遺伝子操作なども行われ食べ物の生命エネルギーが不足しているようです。

その他にも肉や魚の残留した成長促進ホルモンや抗生物質の影響もあります。 水道水の殺菌に使う塩素が血管内壁に傷をつけるという報告もあります。

何を食べてよいのか判らないくらいですが、まずは食べる事に意識を向け何を食べているかよく知ることです。 食べるひと口ひと口が自分の命を創っていることを、自覚しましょう。

もう一つ、もともと人体は飢えることへの対策を何世代にもわたって作りあげきました。太るというのは飢え対策のため体にエネルギーを蓄積する。生命としては高機能なのです。食べられる時に食べておき身にまとっておく。食べ物の溢れる今その機能が障害となっています。 その機能と仲良くやってゆくためには、時々飢えた状態にしてやるとよいです。

例えば断食などをすると免疫機能が上がったり、意識が明確になったりするとの報告もあります。 ただし、リスクもありますので実行する場合は、指導者の指示を仰いだ方がよさそうです。

適度な運動をする

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もともと人体は運動するよう作られていてカロリーの消費のみならず、血流を起こし、それが気の流れを良くし、リンパなどの毒素の排出や免疫の活性など促している側面があります。

あまり激しい運動は必要なく、少し早めに歩く程度が丁度よいようです。 歩くことは万病を遠ざける妙薬であり、ストレスなどを低下させ体をアルカリ性に保ち快適に過ごす秘訣です。 歩く振動は内臓に刺激を与え活性させ、骨の強化を図り、体の隅々の細胞にも毒素を排出するよう促します。アルコールの排出にも最適です。筋力を維持し内臓を支え生命活動を円滑にするのは運動に尽きます。

血液が酸素を取り込む力をつければ、少々の無理は難なく乗り越えられます。 循環器系の障害になりにくく、免疫系も刺激されます。 お金も掛からず、手軽な健康法は歩くことです。

また朝日には生命に関わる秘密が隠されているとされていますから、朝日を浴びての散歩が一番良いのではないでしょうか。 老化は足から、継続は力です。

心の持ち方、生きる目的を持つ

野生動物には糖尿病も心臓発作もありません。ガンにもならない。 それが、人に飼われだすと同じ病気が出てきます。 疑うべきは体内バランスの不均衡。 要するにストレスです。

ストレスは体内に起こった炎症を過激にします。毒素の排出も妨げる。 免疫力をおとし、血流をさまたげ、内臓の活性を奪います。 体を酸性に傾け、自治癒力を弱めます。

では、何故ストレスが高まるかというと、生活形態や食べ物の影響もあるが、一番大きな要因はその人の心の持ち方や生きる前提にあります。 自分は、どうありたいのかと、いう問いかけです。

病気をしない人の共通点は、よく睡眠をとること、考え方がポジティブで人生を深刻に考えず悩まないこと。 楽天的で毎日を感謝の気持ちで暮らしている。 つまり、心の持ち方が大きい訳です。 それを維持してゆくためには、なぜ生きて行くのかと言う目的を明確にする努力が必要です。 一生答えの出ないテーマかも知れませんが、努力を続けて行く事が、私たちを前進させてくれるのではないでしょうか。